「トーキングマラソン、興味はあるけどお金がかかるし、勇気が出ないなあ…」「詳しい内容がわからないのに会員登録するのはちょっと…」という方もいらっしゃるかもしれません。そのような方のために、どんな内容の学習ができるのか、難易度はどれくらいなのか、できるだけ詳しく説明したいと思います!
トーキングマラソンってどんなアプリ?
Talking Marathonは英語のスピーキング練習ができる語学学習アプリです。相手が発言してから、6秒以内に返事をするというルールの中、画面の中のキャラクターと会話をすることで学習が進みます。実際の会話と似たようなテンポ感で、瞬時に英語を口にするトレーニングができますよ。
英語の難易度としてはそこまで高くありませんが、いきなりノーヒントで話すところから始まりますので、ある程度の語彙・文法知識はある方向けかなと思います。
まずは基本情報を見てみよう
価格:税込み 4,378円/月(期間契約による割引はなし)
難易度:中級~
学習時間:10分×2回/日
想定学習期間:最短5ヶ月~
無料体験:14日間
公式サイト:https://talkingmarathon.com/
学習の流れ
トーキングマラソンでは、「スキット」と呼ばれる会話シーンごとに学習していきます。1つのスキットは、以下の3つのステップで構成されています。
- アプリ内のキャラクターと会話
- 会話で出てきた表現+関連表現を反復練習
- 最初と同じ会話をもう一度
会話の内容は決められていて、自由に話すことはできません。日本語で表示された文章を見て、英語で発言します。
STEP1
まずはシチュエーションが表示され、対話相手のイラストが出てきます。5往復くらいの会話が始まり、一度スタートすると話せても話せなくてもどんどん進んでいきます。まずは話せなくても気にせず進めてみましょう。
私はこの時点ではほとんど話せません^^; もごもご言っている内に制限時間の6秒が終わり、次に行ってしまいます。…ですが、機械相手なので恥ずかしさはまったくありません!話せなくても気にせずに進めましょう。相手の発話スピードはややゆっくり、英語字幕のオンオフが選べます。
STEP2
次に、先ほどの会話で出てきた表現を、すんなり言えるようになるまで繰り返し練習するパートがあります。これもSTEP1と同じく制限時間内に言い終わる必要がありますが、話せなかった場合は何度も繰り返すことができます。
また、会話内の表現に加えて関連表現も登場します。例えば、対話の中で”Let’s~”という表現が出てきた場合、練習パートでも”Let’s~”を使った例文が5文程度出てきます。この練習をすることで、実際の会話でも応用できる表現が身に付きます。
STEP3
最後に、もう一度同じ会話をして身に付いたかチェックします。先ほどの反復練習がしっかりできていればスムーズに会話できると思います。最後に結果が表示されて1スキットが終了となります。終了時にスクリプト(英語と日本語)を見ることもできます。
1日の学習量はどれくらい?
トーキングマラソンでは、毎日朝と夜に3スキット(新規2スキット+復習1スキット)ずつ、合計6スキットの学習が推奨されています。1回3スキットにかかる時間はおおよそ10分くらいです。毎日AM5時とPM5時に新しいスキットが更新されて学習できるようになりますが、それまでの12時間の間に勉強していなければ、新しいスキットは追加されません。
夜にまとめて6スキット!という訳にはいきませんので、勉強しなかった分、完走までの期間が延びるイメージですね。時間のある時にまとめてできないのは残念ですが、きっと少しずつでも継続することが大事というコンセプトなのでしょう。私はというと、毎日2回はできていませんでした…。仕事の都合などもあり朝5時~夕方5時の間に時間を取るのが難しいことが多く、毎日1回(3スキット)は必ずやる!というルールを自分の中で決めて継続していました。
完走にかかる期間は?
スキット数は2022年5月時点で520個あり、毎月10スキットずつ追加されているようです。
毎日2回、朝と夜に勉強できる場合、4ヶ月と10日程度ですべてのスキットを完了できます。
(520スキット÷1日4スキット=130日)
1日1回だとすると、8ヶ月と20日程度かかることになりますね。
(520スキット÷1日2スキット=260日)
毎日コツコツ続けられる方は、最短5ヶ月弱で完走できますよ!ダラダラと長いカリキュラムよりも、先が見えているとモチベーションも上がりませんか?もし途中でやめてしまったとしても、そこまで学習したことは無駄になりませんし、ご都合に合わせて小さな目標から始めてみるのも良いかもしれませんね。
難易度はどれくらい?
出てくる表現の難易度としては、短いものだと相槌、構文を使うものなら”Let’s~”や”I’d like to~”、”Would you like~?”などの短い表現、「ここの階段を下りて突き当りまで~」と道案内をするような少し長めのものまで様々です。アプリの最初と最後で、難易度の大幅な差は感じませんでしたが、序盤は割と短めの文が多いですね。文法は、中学英語の範囲のものが多いように思いますが、高校で習う『仮定法』を使った文もよく出てきます。
単語のレベルは、主観ですが中学~高校の教科書レベル程度でしょうか。単語自体、難しいものは少なく、シンプルな単語だけでここまで幅広く表現できるんだな、と勉強になります。
とっさに話せるようになることが目的のアプリですので、使用する語彙や文法のレベルは難しすぎないのがポイントですね。だからといって、英語が得意な方でも、「簡単すぎてつまらない」ということはないと思います。いざ6秒以内に話すとなると難しく、やりごたえのあるトレーニングですよ。
少しはイメージしていただけたでしょうか?学習期間や難易度など、自分に合いそうだなと思った方は、ぜひ2週間の無料体験から始めてみてくださいね!